一　児童福祉法(昭和二十二年法律第百六十四号。以下「法」という。)第七条第二項に規定する障害児入所支援に係る同法第二十四条の二第一項の障害児入所給付費の支給に係る者

二　法第二十七条第一項第三号の措置に係る者

三　障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(平成十七年法律第百二十三号)第五条第八項に規定する短期入所に係る同法第二十九条第一項の介護給付費の支給に係る者

一　入所定員を超過したとき。

二　その他特別の理由のため入所を不適当と認めるとき。

一　入所支援については、入所支援計画に基づき、児童の心身の状況等に応じて、支援を適切に行うとともに漫然かつ画一的なものとならないように配慮する。

二　食事については、作成された献立に従い、変化に富み、健全な発育に必要な栄養量を含有し、入所児童の身体的状況及び嗜好を考慮したものとする。また、入所児童の健康な生活の基本としての食を営む力の育成に努める。

三　健康管理については、入所児童に対し、入所時の健康診断、少なくとも一年に二回の定期健康診断及び臨時の健康診断を、学校保健安全法(昭和三十三年法律第五十六号)に規定する健康診断に準じて行う。

四　衛生管理については、入所児童の希望等を勘案し、清潔を維持することができるよう適切に、入浴させ、又は清拭する。

五　生活指導については、入所児童が日常の起居の間に、学園を退所した後、できる限り社会に適応するようこれを行う。

六　学習指導については、入所児童がその適性、能力等に応じた学習を行うことができるよう、適切な相談、助言、情報の提供等の支援により行う。

七　職業指導については、勤労の基礎的な能力及び態度を育てるとともに、児童がその適性、能力等に応じた職業選択を行うことができるよう、適切な相談、助言、情報の提供等及び必要に応じ行う実習、講習等の支援により行う。

八　娯楽、遊び及びスポーツ等については、テレビ、楽器、遊具、運動用具及び絵本等を備え付け、また、毎日一回以上おやつを給与する。

九　年中行事として、遠足、家庭実習その他レクリェーションや催し事などをし、入所児童の健全な育成につとめる。

一　入所の目的が達成されたと認めるとき。

二　利用契約の期間が満了したとき。

三　利用契約の条項に違反したとき。

四　その他学園の管理上支障があると認めるとき。